長野〜岐阜〜滋賀〜京都〜大阪〜兵庫そして明石海峡大橋を越え四国へ侵入。
淡路島では妙な像が出迎えてくれました。（車内から撮影）
首の辺りの展望台？が不自然で不気味さをかもしだしています。
とりあえず腹ごしらえに徳島で徳島ラーメン。
写真はヘボイですが、本物はもっとうまそうで、実際うまい。
いよいよ戦闘開始。目指すは７２時間以内８８寺制覇。
８番目の寺だからハチ〜とか、敬謙な巡礼者にぶん殴られそうですね。
すべての寺で違うポーズをとるのを目標にしてました、最初は。
初日からトラブル発生！この時点のドライバーだった後輩カリワ〜が時々道のライン取りがおかしかったので
「代わるか？」と申し出るも、「大丈夫です」と余裕で答えるのでそのまま任せる。
直後、余裕の表情のまま縁石に突っ込んでいき、あえなくパンク。ホイールカバーはすっ飛んでいくわ
ホイール自身もガタガタだわで、修理のため一度徳島市に戻ることに。
気を取り直して再開。股の下にはテナーダ。１７番目
よくみればどの巡礼者も棒と笠と白装束を装備してます。とりあえず棒を手に入れ、上機嫌な管理人。
でもあんまりふざけてると叱られます。（叱られました）２１,２２番目
寺のトイレで面白い張り紙を発見。
「急ぐとも そっと優しく手を添えて 渕にこぼすな松茸の露」いやぁいいセンスです。
女子用も思わず見に行きたい衝動に駆られましたが、犯罪になるのでやめました
３８番金剛福寺にて。この亀の頭をなでなでして願い事をすると叶うらしいです。
愛らしさと不気味さが共存した見事な造形
おじいさん、びっくりさせてすみませんでした。３９番
漫画「孔雀王」を全巻所持している管理人としてはこの五鈷杵（ごこしょ）の
手に収まるサイズのが欲しかったんですが、キーホルダー程度しかありませんでした。残念無念の５１番
いよいよ２本使い出だす管理人。この棒は空海の身代わりでして（杖ではない）、
空海と供に巡礼するという意味があります。もうほんと罰当たりな５５番
８８寺中最難関と称される横峰寺。駐車場から本堂まで約２．２kmの山登り。
それでも歩き始めは「こんなもんか」でしたが、途中から豪雪が。そして道が消えました。
そんな中頂上まで上り詰め、もはや限界。下りのことを考え脱力する一同でした・・・６０番
６１番香園寺。この寺は一風変わっていて、建物はコンクリートのビル、
本堂の中は映画館みたく観音像の前にイスがずらりと並べられていました。超近代的寺。
最後の戦いに備え腹ごしらえ。土佐鰹のたたき丼とウツボのたたきでフル充電です。
ウツボは初体験でドキドキでしたが、身が引き締まってさっぱりした白身魚でした。満足満足。
問題発覚！どこの寺も四六時中開放してあったのに
ここは門が閉められていて中に入れませんでした。途方にくれる管理人。７５番
車で楽々次の寺まで行く予定が、午後１１時以降はそこへ通ずる道路が閉ざされていました。
７２時間経過まであと２時間。午前２時、暗闇の中を歩いて山頂の寺まで登ります。
精神的ダメージが大きく、横峰寺以上に苦しかったです。足手まといの空海は持ってきませんでした。
挙げた両手からは湯気が出てます。８４番
次は楽勝だと思ったらまたもや長い坂道を登るはめに・・・空海はなぜ我々にこうも過酷な道を与えるのか？
しかし地理的にここが最後の山の中の寺だったんで思わず勝利のポーズ。８５番
そして約束の地、大窪寺へ。ガッチリ熱い握手をかわす二人。不気味な小僧も歓迎してくれているようでした。
総時間７１時間５５分で８８寺巡礼完了！！
大して面白くもないレポートでしたが、ご覧になられた方、一度巡礼にいかれてはいかがでしょうか？
ほんと、体力精神力ともに強靭になること請け合いです（＾＾私は２度と絶対に死んでもいきません
